今回ご紹介するのは、写真を使ってオリジナルのAIチャットボットが作れるD-IDをご紹介します。D-IDは、AIチャットボット以外にも、写真がおしゃべりするAIアバターを作成したり、カスタマイズ可能なビデオコンテンツを作成することも可能です。
D-IDを使えば写真と台本のスクリプトだけで、オリジナルのAIチャットボットに変身させることができます。
【動画での視聴はこちら】
STEP 1:D-IDに登録する
まずはD-IDのウェブサイトから無料アカウントを作成してください。「START FREE TRIAL」から登録できます。
◆D-ID:https://studio.d-id.com/
サインアップすると、アバターの作成に使用できるクレジットが発行されます。
フリートライアルの無料プランでは、20クレジットが付与されます。
なお、無料プランでは、生成可能時間は5分、動画全体にディーアイディーのロゴが入るため、実際に商用利用の場合はProプランをご契約することをおすすめします。
STEP 2:エージェントを作成
まずはAIチャットボットのベースとなる「エージェント」を作成します。「Agents」の「Create Agent」をクリックして作成画面に進みます。
アップする写真は512x512ピクセルの画像が良いでしょう。
STEP 3:名前や言語を選択
次に進むと名前や言語の選択に進みます。言語は「Japanese」にします。「Agent Voice」はチャットボットの音声となります。今回は私の声に近い「マユ」を選択しました。
「Agent Instructions」は簡単な情報を入れてください。
STEP 4:AIチャットボットが答えるテキスト情報を設置
「Knowledge sources」では今回のAIチャットボットが答えるテキスト情報を入れてください。
例えば、今回の私の例であれば、生成AIの情報や今回のツールのディーアイディーの情報です。
テキストファイルやパワーポイントのファイルを5つまでアップすることができます。
「Chat settings」でははじめの挨拶文を入力します。これでAIチャットボットの完成です。
D-IDではそのほかの機能として、オリジナルの写真を使って、AIプレゼンターのようなトーキングフォトを生成することも可能です。
皆様の画像AIツール選定と活用において、有益なリソースとなれば幸いです。
今後とも、AIテックスをどうぞよろしくお願いいたします。